コーティング業者ならではの「こだわりの磨き」
コーティング専門業者のポリッシュ(磨き)はどうしてあんなに美しく仕上がるのかご存知ですか?またガラスコーティングした時の、あのミラーフィニッシュのような輝きはどこから来ているのでしょう?
そもそもコーティングの磨きとは?
そもそもポリッシュは、複数のポリッシュマシーンとコンパウンドと、特殊な光を使いながら、普通は肉眼で確認できないような細かな傷も徹底的に除去する作業です。これを施すことで、最高の光沢とツヤを手に入れることができ、まるで新車同然の輝くボディを取り戻すことができるのです。特に、ガラスコーティングのような、硬質のコーティングに関しては、その技術が問われます。
コーティングで「愛車を少しでも美しく保ちたい」
そういう思いで日頃から行っているメンテナンスの数々ですが、それでも愛車のボディは劣化してしまいます。例えば、雨や雪、砂ぼこりなどがその代表格になりますが、他にも洗車で使用した水道水に含まれる成分、鳥の糞や虫なども同様の被害をもたらします。
車の塗装は進化してるが
昔に比べて車の塗装技術は進歩しています。確実に劣化しにくい技術が車には施されていますが、それでも完璧に劣化を防ぐことはできません。
新車でさえキズがある?
実は車の塗膜上には、新車購入の瞬間でさえ、目に見えない小さな傷はあるものです。それはメーカーが製造し、保管のため人の手で移動させ、様々な輸送手段を経てあなたの目の前に新車として姿を見せています。細心の注意を払っていても付いてしまう目に見えない細かな傷が光を屈折させ、輝きを失わせていく原因となるのです。
プロのコーティング業者は
これらのキズを除去することを始め、お車のボディートラブルを徹底的にチェックし、適切な処置を施すことで、愛車を最高のコンディションへと導きます。
コーティング業者は数あれど
こういった車のコーティング専門業者はたくさんあります。そしてコーティング専門業者によってポリッシュへの考え方やこだわりには違いがあり、その方法もまったく異なるのです。
車のコーティング業者の選び方・技術の違い
ではいったどのようなコーティングの業者を選べば良いのでしょうか?以下に、コーティング業者の選び方・技術の違いをご紹介させていただきましょう。
[オススメできないコーティング専門業者のポリッシュ]
クリアー層を削りすぎて、コート面を磨くことができなくなります。特に、ガラスコーティングのような、硬質のコーティングを車に施す場合、この技術的欠陥は致命的だといえるでしょう。
[オススメしたいコーティング専門業者のポリッシュ]
クリアー層を削りすぎず、余剰のクリアー層を残しているので他の面との協調性が図りやすく、全体的な外観をより美しく仕上げることができます。
※ガラスコーティングでは、均一のコート面に仕上げることで車のボディに「鏡面」を作ることができます。
車のコーティングは、技術によって仕上がりが異なる
人それぞれ能力が異なるように、コーティング業者の技術にも大きな違いがあるのです。
しかし、中にはポリッシュの技術が低く、ただピカピカに光らせるだけの業者があることも事実です。
数ミクロン差がコーティングの良し悪しを決める
例えば、新車の塗装膜の厚さは約120~140ミクロンで、そのうち約20~40ミクロンがトップのクリアー層を呼ばれるものです。ポリッシュをすることができるのはこのクリアー層のみで、これを超えてしまうとカラーが出てくるのです。また、車種によっては新車の段階でクリアー層がないものもあります。
削りすぎるコーティング業者には注意
先ほどご紹介した[オススメできないコーティング専門業者]になると、新車レベルのクリアー層をすべて削ってしまうとんでもない業者もいるのです。コーティングは頻繁にしなければならないというわけではありませんが、長期間にわたって新車のような輝きを保ちたいと思うのであれば、定期的なメンテナンスと良いコーティング専門業者のポリッシュが必要になってきます。
オススメしたいコーティング業者の技とは
それでは[オススメしたいコーティング専門業者]が行うポリッシュとはどのようなものなのでしょうか。
コーティングの工程が多いことが上質とは限らない
業者の中にはいかに複雑な工程でポリッシュを行っているかをアピールする業者がいます。
「ウチはただ磨くのではなく、粗磨き~中間磨き~仕上げ磨きと6工程を徹底的にやっています」
これがすべてダメだとは言いませんが、当たり前の話、多くの行程を行うということはそれだけクリアー層にかける負担が大きくなるということを忘れてはいけません。
場面・要所・車種によって柔軟にコーティングする
[オススメしたいコーティング専門業者]はそのことをわかっているので、できるだけ負担をかけずに、特殊技術を駆使して美しく磨き上げます。クリアー層をしっかりと残しながら細かな傷を除去し、表面をまるで鏡のように仕上げます。そうすることでただ輝くだけではないツヤが出てくるのです。
ガラスコーティングでもお手入れは必要
ボディの塗装面を保護するのが「コーティング」です。コーティングをしておけば、輝きやツヤが増すだけでなく、傷や汚れがつきにくくなります。愛車を守ることにもつながるし、日々の洗車が驚くほど楽になります。ただ、せっかく専門業者で最高のコーティングとポリッシュを施しても、放置しておくとやはり傷が付いたり、劣化したりしてしまいます。これは硬質な、ガラスコーティングを施しても例外ではありません。
コーティング業者の見極めは大事
せっかくお金と手間をかけて愛車を美しくするわけですから、じっくりと見極めて、確かな技術の専門業者を選びましょう。特にガラスコーティングなどは、技術と価格のバランスを見極めて業者を選びたいものです。