ガソリンスタンドで有名な企業であるエネオス。
実は、エネオスでコーティングができるって知ってましたか?
エネオスではどんな種類のコーティングができるのか?
気になるコーティング料金はいくらなのか?
エネオスの、車コーティングについて詳しく解説します。
エネオスコーティングの種類
それでは実際にエネオスで施工できるコーティングについて、具体的に見ていきましょう。
エネオスのコーティングは、4種類あります。
ピュアキーパー
樹脂系(ポリマー)のコーティングで、安くて施工時間も短時間でできます。
効果の持続期間は3ヶ月です。
クリスタルキーパー
ガラス系の被膜と、レジン被膜をコーティングしたもの。
持続期間は1年間です。
ダイヤモンドキーパー
クリスタルキーパーより、ワンランク上のコーティング方法です。
クリスタルキーパーは車体が濡れたままレジン被膜を載せるのに対し、ダイヤモンドキーパーでは車体が乾いてからレジン被膜を載せます。
持続期間は3年です。
Wダイヤモンドキーパー
最高ランクのコーティング方法です。
車体が乾いた状態で、ガラス系の被膜を2回塗り、その後にレジン被膜を載せます。
持続期間は5年です。
エネオスのコーティングの料金
エネオスのコーティング料金は、車体の大きさによって異なります。
SSからLLサイズまで、車の体積により5つに分かれています。
コース名/車のサイズ | SSサイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | LLサイズ |
ピュアキーパー | 5,600 円 | 6,000 円 | 6,600 円 | 7,100 円 | 8,200 円 |
クリスタルキーパー | 16,300円 | 18,300 円 | 20,400 円 | 22,400 円 | 26,500 円 |
ダイヤモンドキーパー | 46,600円 | 51,500 円 | 56,500 円 | 60,200 円 | 66,300 円 |
Wダイヤモンドキーパー | 67,500円 | 74,700 円 | 81,900 円 | 87,200 円 | 96,200 円 |
それぞれのサイズと参考となる車種は以下になります。
サイズ | 体積(㎥) |
SS | 8.5 ㎥未満 軽四など |
S | 8.5 ㎥以上〜10.5 ㎥未満 フィットなど |
M | 10.5 ㎥以上〜12.2 ㎥未満 プリウスなど |
L | 12.2 ㎥以上〜14.0 ㎥未満 シーマなど |
LL | 14.0 ㎥以上〜17.7 ㎥未満 アルファードなど |
XL | 17.7 ㎥以上 ランドクルーザーなど |
※料金は2021年1月現在のものです。
エネオスは資格を持つスタッフがコーティングを担当
本格的にコーティングを行う場合は、料金が高額になり、車を数日預ける必要があります。
そういった不安を気にせず、気軽に申し込めるのがガソリンスタンドで行うメリットです。
車のコーティングは、ある程度のスキルが必要な作業です。
スキルや経験がない人が行うと、コーティングに塗りムラできる可能性があります。
ガソリンスタンドではアルバイトが多いため、経験のないアルバイトが施工を行う可能性があります。
そのためコーティングを依頼する場合は、スキルと経験のあるスタッフがいるお店を選ばなければなりません。
エネオスでは、コーティングの専門資格である「キーパー1級」「キーパー2級」を持つスタッフが施工を行ってくれるからです。
エネオスコーティングの注意点
エネオスなどのガソリンスタンドでコーティングを行う場合は、注意点があります。
使用しているコーティング剤が、コーティング専門店とは違うことです。
コーティング剤にはランクがあり、最も品質が高くて耐久性があるのがガラスコーティングです。
エネオスのコーティングでは、ガラス成分が一部使われたガラス系コーティング剤が使われています。
キーパーコーティングと呼ばれるコーティング剤で、安くて簡単にコーティング施工ができるために多くのガソリンスタンドで使用されています。
エネオスコーティングが向いていない人
ガラス系とガラスコーティングの違いを簡単にいうと、効果の持続力が異なることです。
樹脂系(ポリマー)にガラス成分を混ぜたガラス系では、持続年数が3ヶ月から長くても1年間です。
一方で、ガラスコーティングは紫外線で劣化しないため、持続年数が3年から5年程度あります。
一度コーティングを施工すると、普段のメンテナンスは洗車のみで綺麗な状態を保つことができます。
そういった点から、普段屋外に駐車していて、なるべく長く効果を保ってメンテナンスを楽にしたい人には向いていません。
ある程度の予算があるのであれば、ガラスコーティング剤を使用しているコーティング専門業者に依頼する方が、長期にわたり綺麗な状態を保つことができます。
また、コーティング専門店に比べてコーティングの種類は多くないため、自分の車やライフスタイルにあったコーティングを施すなら、カーコーティン
グ専門店を利用した方が良いでしょう。