気軽に楽しく洗車をするには？ 1

コーティングの専門業者が実際に行っている、プロの洗車ノウハウをご紹介！
今回は洗車方法第一弾です。

せっかく手に入れた愛車、誰もが「少しでもキレイな状態でいて欲しい」と思っているはず

少しでもキレイな状態でいる為には、「洗車」を絶対に行わなければなりません。
洗車をしなければ、いくら硬いガラス質でボディのコートをする、ガラスコーディングを施しても、車の魅力は減退します。

いざ、洗車に取り掛かろうとしても、少し面倒に感じることはありませんか？
その原因の一つに「洗車をして新車の輝きを取り戻そう」という強い思いがあるからではないでしょうか。
こうなると、見た目だけではなく、タイヤホイールの隅々まで気になったり、ガラス面の端っこの小さな汚れが気になってきたりします。

まずは意識改革から始めましょう。
例えば「汚れが目立つ箇所だけキレイにしておこう」「今日はフロント部分だけ洗車をしよう」こんな感じで気軽に取り組めるようにし、本当にそこだけ洗車をするとしたら負担は減ると思います。

「でも汚れを残していると車が傷つきやすいって聞いたけど」
「汚れを残していると、こびりついて普通の洗車じゃ取れなくなるって」

すべて半分正解です。

確かに汚れが残っていることは好ましくないので、洗車をした方がいいのですが。そうやって悩みながら何もしないでいる方が車にとって良くないようです。
まずは悩むより先に洗車をしてみましょう。

コーティングのプロが現場で実用している洗車方法を紹介していきます。
プロによる洗車の基礎を身に着け、洗車が気軽にピカピカに仕上がること間違いなしです！

これは多少手間のかかることであることは事実です。しかし、そうして手をかけるからこそ、愛着が湧き、もっと大切にしよう、もっとキレイにしようという気持ちが湧いて来ます。その気持ちがとても大事になってきます。

まずは気になっている汚れの確認です。
何となくホコリを被っていたり、泥が乾いてこびり付いていたり、そこをサッと拭くだけでも間違いなく愛車はキレイになります。
数週間に一度、全体的な洗車をするよりも、毎日数分でできるお手入れをするだけで、愛車はあなたが想像する以上に美しく保つことができます。

ただし、これが「カーコーティング」になると話は違い、この時は隅々まで徹底的に洗車をし、磨き上げるようにしましょう。

そもそも今の車は、昔の車に比べて、塗膜面が強固になっており、新車時にガラスコーティングを施していれば、１～３年程度はその輝きを保つことができるからです。そしてガラスコーティングを１～３年程度維持するために必要なのが洗車によるメンテナンスです。

正しい洗車とは一体どういうことなのでしょうか。
分かりやすく言えば「車に傷をつけないで洗うこと」です。

「じゃあ私は大丈夫、洗車機ではなくスタッフに手洗いを頼んでいるから」
そういう方もいますが、油断は禁物です。
なぜなら、洗車をするスタッフが正しい洗車の知識や技術を持っているとは限らないからです。下手をすれば最新の洗車機の方が洗車がうまいことだって考えられます。

洗車が難しいと感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です！今までにそういう経験がないから、難しく感じるだけであって、やってみると意外と簡単なことも多いようです。

コーティング（ガラスコーティング）とワックスは全く別物